「 天井張替え 」
投稿日:2020年2月14日 更新日:
- 天井の張替え|直貼りタイプ
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最近は成型天井が主流になり、数は少なくなってきていますが、貨物トラックやバン、軽四などによく見られた天井です。夏場の高温時による接着剤の再活性化やスポンジの劣化が原因で下のように垂れ下がってしまいました。こんなときには、生地の張替えをします。
①スズキジムニーの天井です。かなり垂れ下がってきていますので運転にも支障がでるのではないでしょうか。このようになっては、生地も縮んでしまっているようですので、まず修理は不可能です。
②まず、補強用のバーを取り外し、作業をしやすくするためにグリップハンドルなどもはずします。次に、劣化した生地を剥して下地をきれいにします。生地を貼ったあとで凸凹が出ないように丁寧に。シンプルな作業で簡単そうですが、これが結構大変なんです。
旭シートでは、このような天井の場合、接着後の強度を重視して、接着剤をハケ塗りで施工します。今回は、カスタムではなく、元にもどしたいとのご要望ですので、純正と同じ素材を使用します。
③生地を貼り付けていきます。ジムニーの場合は天井の鉄板が平面ではないので、そこのラインをきれいに出すことがポイントです。あとは、掃除をしてお客様にお渡しします。
◎旭シートでは、「成型天井」や「つり天井」の張替えも行っています。天井でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。